北海道自転車旅202009まとめ
9月19日から9月27日にかけて北海道に行ってきました。
計9日の旅、長いようで短い、そんな自転車旅(月並み)
本ページではこの自転車旅についてのまとめを記載していきます。
北海道自転車旅202009
自転車旅概要
稚内から海沿いを走って札幌へ。その後苫小牧へ向かいフェリーで終了。
詳しくは以下の準備編ページからどうぞ。
旅の行程
総走行距離:599.59㎞
思ったより走ってないですね。。。最終日を除外して平均75㎞程。
とはいえ8日中7日は自転車に乗ってるので、これで平均100㎞とかだと乗りすぎになりそうです。
休む暇もなく、本当に走るだけ、みたいになってそうですね。
旅の振り返り
初の飛行機輪行
今回初めて飛行機輪行を使用しました。ついでに羽田まで高速バスによる輪行も初めて利用しました。
通常の輪行袋で利用しましたが、とりあえずトラブルなく目的地まで行けました。
ただ、破損に関しては受け取った係の人や揺れなど、運が絡みそうなので自己責任度合いが強い印象。保護を強くすると輪行袋の管理をどうするかって問題もあり、いろいろ検討事項は多い気がします。今回はもう割り切ってました。
ちなみに、帰路で水戸から東京まで高速バスを考えましたが、こちらのバスは自転車の積み込みが不可でした。会社によって輪行できるか変わるので事前の確認が必要ですね。
オロロンラインは南風
今回は稚内からオロロンラインを南下し、札幌を目指すルートを選択しました。
どうもオロロンラインは南風になることが多いようですね。今回は向かい風がモロに直撃し、天塩辺りまでで無事死亡しました。北海道は時計回りに周るのがおおむねベストなのかも?知床峠も反時計回りだと大変だし。
北海道の海沿いを大体制覇
今回増毛と小樽にも行ったので、北海道の海沿いは去年の走行と合わせて概ね走った感じです。細かいところだと小樽ー余市辺りが抜けてますが。こうなると北海道1周耐久レースも少し考えちゃいますね。
当然キャンプ道具なしなので
- 宿まで走り切らなければならない
- 1日にそれなりに走らなければならない
とハードルがものすごい上がります。今のエンジン(乗り手)じゃまだ無理そうです。
装備は割と7割ぐらいOK
今回持って行った装備に関しては上の準備編ページを参照してください。
準備編ページに漏れていたものは以下の通り。
- ボトルキャップ
- 輪行時の荷物入れ袋
持って行ったものは概ね必要十分なものであったけど、致命的なものが1点と要検討事項が1点ありました。
タブレット+キーボードでPC代替は厳しい
前回の旅ではPCでブログ記事を書いていました。今回はタブレット+キーボードでPCを代替しようと企んでいましたがこれが失敗。
詳細は別記事で書きますが、これがすぐに厳しいことに気付き、簡単に割と邪魔なお荷物に成り下がってしまいました。
コレ、少し試し打ちすればすぐにわかることなんですよね。。。
防寒対策が非常に悩ましい
今回の旅で非常に悩ませたのが防寒対策です。
まず1、2日の旅ならともかく中長期の旅なら雨具は必須です。道中で走っている最中に割と強めの雨に打たれました。小雨ならあまり問題ないのですが、強めの雨だと割と簡単に体温が奪われます。その時は長くは降らなかったので雨に打たれながらひたすら走って事なきを得ましたが、これが長時間になると体調に大きく関わってきます。旅において体調不良は割と致命的なので雨具で防げるならお守り代わりにもっていった方が絶対いいです。
ただ季節にもよりそうなのが難しいところです。真夏だとレインウェアを着るだけでサウナ状態になるので、雨に打たれるのと変わらないような気もします。今回は9月下旬であまり暑くないタイミングだったので雨具なしは無謀、といったところです。
非常に悩ましいのが防寒着です。札幌に到着後辺りから天気もイマイチで冷え込んできました。サイクルジャージにモンベルの薄いジャケットでは寒さが貫通する感じです。そこに防寒着を着るともちろん暖かくなるのですが、絶えず動いているので汗が酷くなります。脱げば寒い、着たら暑い、と八方ふさがり。正解は何なのか。防寒着の検討ももっとする必要がありそうです。
支笏湖ルートは思ったよりも大変
フェリーの欠航により1日空白ができました。とある情報屋に登別温泉をオススメされたので支笏湖ルートの登別温泉行きを選択。
支笏湖ルートは初めてだったのですが、思ったより大変でした。まさか山を越えることになるとは。。。
今回試しにReliveで3Dルートを作成してみました。作ってからビックリ、やっぱり山でしたw
大変なルートだったですけど、いいルートですね。交通量が少なく、半分ぐらい自転車道があるので比較的楽でした。まぁ山越えなんですけど。天気が良ければもっと走りやすそうです。支笏湖周りは走ってて気持ちよかったですしね。新しいルートが開拓できてよかったです。
総括
向かい風が酷かったり雨に打たれたり冷え込んだり。結構大変でしたがそれなりに走れました。無事故で無事帰れたのでよかったです。
次は来年の夏に行く予定なので、万全の準備をしていきたいですね。
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