西へ行く輪行旅 vol.4 -9/24 しまなみ海道-

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しまなみ海道攻略戦4日目。
今回の旅メインであるしまなみ海道、いよいよ突撃。
行路はいたってシンプル。
尾道→向島→因島→生口島→大三島→伯方島→大島→今治
今治の宿で終了。
ここに来てまさかの悲劇。
天気悪いじゃねーか!
前日夜あたりから降り始め、止む気配なし。なので雨天ラン決行。
持参してたウインドブレーカー、耐水性はそこまで高くないので向島上陸後すぐに全身濡れ濡れのスケスケ。
そして当然のように体温低下、雨はヤバイよ…
そんなわけで道中のコンビニでレインコート購入。コンビニ便利だわー。
何か困ったことがあったら割と容易に対応できる、この辺が世界に認められた要因の一つの気がする。
今回は助かったけど、個人的にはそこらへんも含めて準備すべきな気がする。
自分は北海道旅をしたからそういった発想を持っちゃってるのかもしれんけど。
そんなわけで、装備が整ったところでしまなみ海道を改めて攻略。
向島
→華麗にスルー
因島
→大山神社(通称自転車神社)
自転車祈祷なるものもあるらしい。
今回は到着が早かったのでお守りのみ購入で終了。
とりあえずお守り装着
西への輪行旅_しまなみ海道_お守り装着
生口島
→華麗にスルー
大三島
→道の駅「多々羅しまなみ公園」
「サイクリストの聖地」記念碑があるところ
ついでにサイクルスタンドオブジェも多数あり
西への輪行旅_しまなみ海道_聖地オブジェ1西への輪行旅_しまなみ海道_聖地オブジェ2西への輪行旅_しまなみ海道_聖地オブジェ3西への輪行旅_しまなみ海道_聖地オブジェ4
→大山祇神社
ヘルメット守があると聞いて。
西への輪行旅_しまなみ海道_ヘルメット守
伯方島
→道の駅「伯方S・Cパーク」
とりあえず伯方の塩ソフトを食べる。事あるごとにソフトクリームを食べてる気がする。
西への輪行旅_しまなみ海道_伯方の塩ソフト
大島
→亀老山展望公園
来島海峡を一望できる公園。
入口看板から頂上まで約3km、標高307.8m、斜度平均8%(頂上付近は10%)とかなんとか
渋峠を経験した自分には死角はなかった。いや、ものすごいきつかったけど。
交通量多かったら間違いなく降りて登ってたわ。
西への輪行旅_しまなみ海道_亀老山頂上1西への輪行旅_しまなみ海道_亀老山頂上2
ここら辺から写真にもれなく霞がかる現象発生。原因がさっぱりだった…
そして今治に到着、サンライズ糸山にご宿泊。
無事しまなみ海道攻略できましたとさ。
道中、亀老山もきつかったけど、一番きつかったのは島間の橋を渡るとき。
島間にかかる橋、これが洩れなく非常に高い位置に架かっている。
高所恐怖症を患っている身としては心拍も早くなり、呼吸も荒くなるわけ。
そこに雨で滑りやすい状況、ネガティブなイメージはMAX、これはたまらない。
特にラスボスの如く現れる来島海峡大橋、これがヤバイ。
全長4kmに及ぶ橋、全方位からくるメンタルアタック。
結局耐えられず馬島あたりから自転車を降りて渡る事に。
雨によるスリップも気をつけなくてはならんし、高所でも神経を擦り減らす。
今回のしまなみ海道攻略、全体的に神経を無駄に使いすぎてるきがする。
以前の渋峠もそうだけど、高所恐怖症が結構弊害になるケースが多い。
今後のためにも対策を考えなくてはならんなこれは。
全行路において、ブルーラインが引いてありそれを辿っていけば今治にたどりつける、
これは結構すごい事だよね。ルートをそれほど考えなくていいという事は他に注力できるって事だし。
メインルートだけなら多分橋を渡るときの登坂以外だいたいフラットだし。
コンビニはたくさんあるしラックも常設されている。
乗り慣れていなくても楽しめる、休憩ポイントも多い、総じて敷居が高くないってところが世界に認められた最大の理由かもしれん。
この日のレコードは以下
【時間】6:33’28
【距離】110.65km
【平均】16.8km/h
【最高】42km/h
そこそこ楽しみつつそこそこ自転車に乗るには100kmを少し超えるぐらいがちょうどいいのかもしれない