【8日目】北海道自転車旅2023-広尾〜浦河
ほぼ雨との戦いとなるいちにち
北海道自転車旅 8日目
広尾より襟裳岬を経て浦河へ。雨の予報通り雨の日となりました。強めに降るタイミングもあり、どこでやり過ごすかジリジリと熱い?駆け引きが発生してました。
本日のルート
本日のハイライト
襟裳行きの難所黄金道路
襟裳岬へ行くには黄金道路を通ることに。ここはトンネル多発地帯で、長いもので5キロ近くのトンネルがあり、自転車で通行するにはなかなか厄介なところです。前回は南から入りましたが、今回は逆の北から入りです。
北海道内最長となるえりも黄金トンネル前にはリストバンドがあります。自転車/歩行者は気をつけてネ!という心遣い。ありがたく頂戴しておきました。
えりも黄金トンネル、全長4941m。トンネルは基本逃げ場なし、車の走行音の反響がすごいのでかなり気を使います。それが5キロ近くならメンタルはゴリゴリ削られます。個人的には自転車旅でツラい行程はトンネルと橋です。
黄金道路踏破完了。朝早めの時間だったせいか交通量も少なくかなり楽できました。最長のえりも黄金トンネルでは対向車4台、並行車5台、内トラック2台でした。楽できるのは良いことだ。
ちなみに、黄金道路の由来は「黄金を敷き詰められるほど莫大な工事費がかかった」らしいです。道を切り開くのは大変ですね。
襟裳岬は霧全開待ったなし
襟裳岬はバッチリ霧に覆われてました。この時期は霧が出る事が多いみたいですね。前回来た時は9月で晴れてました。コンブボートクルーズなるものにも参加しましたし。
まぁネタになったのでヨシ!
昼前辺りから天気が崩れそうだったので風の館もほんの少し見て終了。もう少しゆっくりしていきたかった…時間に余裕がないのはよろしくないですね。
襟裳岬から浦河までは雨との戦い
襟裳岬を超えてからは雨との戦い。天気予報と雨雲レーダーを頼りに雨が酷くなるタイミングを可能な限り避けて走りました。まぁ最後は純雨天ライドになって濡れ濡れのスケスケになってましたがw
雨天ライドは注意すべきことが増えて結構危ないですね。
- 車の水飛沫
- 水溜りで路面状況が視認できない
- ブレーキ制動が非常に悪くなる
ちょっとした下り坂でも結構危ないです。減速しにくい上クラックを避けられない場合もあり。
加えて路面に気を取られてると信号無視しそうになる、停止線の見落としetc,ヒヤリハット多発。注意散漫になってていけないです。
正直雨天ライドはあまりしたくないですね…まぁ避けられない場合ももちろんあるので経験値を積んでいかないとですね。
北海道で旨いものを食べよう
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終わりに
天気が悪かったけどなんとか浦河に到着。大黒座で映画を観たい気分ですが、それだけのために連泊どうかなーといったところ。今回の目的は既に達成しているので、引き伸ばすと惰性になってしまう感。
天気が大きく崩れなければ苫小牧行きで終了かな。
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