あおもり桜マラソン2023　参加記録

2023.04.19
マラソン走部

去る4月16日（日）、青森県青森市にてあおもり桜マラソンが開催されました。
今回このレースに参加してきました。今年は4月までは毎月レースに参加してますね。参加しすぎ！

1. あおもり桜マラソン

あおもり桜マラソン

昨年は県内在住者のみで開催されたようですが、今年は全国が対象となったようです。
フル、ハーフ、10キロのコースがあり、例によってフルに参加しました。
参加者は全種目で3500人ほど。昨年大会では1100人ほどだったみたいで3倍以上に増えてますね。正直ここら辺の弊害が結構出てるように感じたけど、それについては後述。

フルマラソンを走ろう

コース

引用）https://aomori-sakuramarathon.com/course/

レース結果

青森のレースはメンタルバキバキ

遠征でのレースは基本的に完走すればいいや、レースを楽しめればそれでいいってスタンスなのですが、今回は楽しむ余裕が全くなかったです。遠征して完走できなかったら目も当てられない。。。

レース開始直前まで雨が降ってました。それに加えて冷え込みもそれなり。スタート地点の会場は広めの公園で、雨宿りできる場所も少なかったです。更衣室はテントになってて雨風除けができましたが、人数のキャパ的に難しかったです。スタートするまでに身体が冷えるには十分でしたね。

スタート直後は大体10キロぐらいまで様子見で7分弱ぐらいで走るのですが、最初のトイレに行くと5時間30分のペースメーカー（最後尾）にも抜かれてました。どうも本レースでは関門が厳しいらしく、ペースが早めのようでした（道中レース参加者のおばちゃんに聞いた）。まさかの最初の関門で終わる、という悲劇が発生しそうでしたw

時間の余裕を作るため5時間のペースメーカーより先行しましたが、ここで脚を結構使ってしまい後半のガス欠につながってました。

2回の折り返し後の最終盤では向かい風。昼過ぎ頃から風速10m/s超の風が吹いており、力尽きてた身としては走る気力をそぐには十分でしたね。結果最終盤ではほぼ歩いてました。

あおもり桜マラソン2023反省会

レース展開が鹿児島マラソンとほぼ同じ

今回のレース、30キロまではいい感じに走れてました。その後は失速し、まともに走れない状態。この展開は前回レースの鹿児島マラソンと同じなんですよね。過程は異なるけど、最終的に30キロまでしか走れないという。前回は主に暑さでやられましたが、今回はペースメーカーに追いつくまでに脚を使ってしまったところが主な原因。根本的に走る量が足りてない感。

コンディションマネジメントが相変わらずイマイチ

今回も体調管理がイマイチでしたね。

今回遠征では珍しく深夜バスを採用しました。たまには別の移動手段を使ってみようと思い採用したが失敗でしたね。3列シートでしたが、車内は狭く周りに気を使う必要あり、深く眠れないので快適からは程遠かったです。正直積極的に採用するには明確な理由付けがないと厳しいかな。

朝一で弘前に到着、脚を使って観光をして疲労もそれなりのはずがホテルでは寝付けず。遠征時にホテルで寝れないことが最近多く、翌日に響くことが結構あります。今回はレース当日、たまにクラクラする瞬間がありました。結構危なかったのでは。ここにレース当日の冷え込み、お世辞にもコンディションは万全とは言い難かったですね。

しかし、ホテルで寝付けないの、どうしたものか。。。

レース自体で気になった点

参加人数のキャパが合ってない？

スタート地点の公園ですが、前述の通り雨よけできる場所がかなり限られてました。更衣室はどう考えてもキャパオーバー、スタートまでしのぐのも大変です。ここら辺ランナーに負担が大きい気がします。

エイドに関しても少ない印象。トイレも給水所から若干遠い。おそらく寒い気温だとトイレは足りなくなり、逆に暑い気温だと給水所が足りなくなりそうです。ちょうどよい天候・気温だとちょうどよいエイドの数だったのかも？
スタート時の身体の冷えから序盤で2回トイレに行きましたが、2回目のトイレは10キロ過ぎ折り返し直後のエイド。1回目がたぶん5キロぐらいのところで、ペースメーカーに追いつかなきゃ！でもトイレ行きたい！ってずっと考えてました。

今回のレースは昨年レースに比べて参加者が3倍超に増えています。エントリー料が変わってないみたいなので、昨年に比べると一人当たりの快適さは低くなったんじゃないかなぁと思います。昨年がどんな状況だったかわかりませんが。