カンチブレーキのブレーキシュー交換方法

どうも!ランドナー乗りの夏風邪です。
2019年の夏に北海道自転車旅を実施。この旅に合わせて丸石のエンペラーツーリングマスターを購入、これに乗って北海道をフラフラしてきました。この旅で6000㎞超走行したこともあり、さすがに消耗品は激しい消耗具合でした。
今回はブレーキシューの交換について書いていきます。
エンペラーツーリングマスターのブレーキ
エンペラーツーリングマスターのブレーキは標準でPROMAX CB-105を装備しています。
いわゆるカンチブレーキと呼ばれるものですね。
カンチブレーキとは
カンチレバーブレーキ(英: cantilever brake)は、自転車のブレーキの一種。ブレーキの作動原理がカンチレバー機構によるものであることからこの名が付いた。俗称でカンチブレーキあるいはカンチのように略して呼ぶ場合もある。
以下のような構造のブレーキになります
①ブレーキレバーを引く
②ブレーキワイヤーが引き上げ、ちどり→アーチワイヤー、と引き上げていく
③ブレーキアーチが引き上がりリム側に回転
④ブレーキアーチに装着されたブレーキシューがリムを挟むことでブレーキがかかる
カンチブレーキのブレーキシューを交換
今回はこのカンチブレーキのブレーキシューを交換していきます。
PROMAX CB-105に標準装備されているブレーキシューはカートリッジに装着されており、ブレーキシューのみ交換することも可能です。今回はこのカートリッジ部分毎変えちゃいます。決してお掃除が面倒だったとか間違えてカートリッジとブレーキシューセットを買ってしまった、とかではありません。
交換に使う道具
今回交換に使う道具は以下です。
実際に交換するブレーキシューとブレーキシューを外すアーレンキ―です。あとは手が汚れるので軍手があると捗りますね。
ブレーキ周りが汚れてたりするので汚れ落としの道具もあると便利です。専用の道具は手元にありませんでしたが、キッチン用の油汚れ落としとフローリング掃除用のドライシートでも十分です。ブレーキ周りだけですし。
ブレーキシューを交換
アーチワイヤーの開放
まずはアーチワイヤーを開放していきます。画像の部分を引っ張れば簡単に外れます。
ブレーキシューを取り外し
ブレーキシューを外します。5mmサイズの6角穴ボルトなのでそれに合ったアーレンキ―で外していきます。左右どちらも同じ構造なので同じように外します。
新しいブレーキシューを取り付け
新しいブレーキシューを取り付けます。最初は仮止めぐらいでねじを締め、開放したブレーキを戻してから調整していきます。
ブレーキの調整
ブレーキレバーを引いてブレーキシューにリムが設置する場所を調整していきます。
ブレーキシューとリムが正しく設置するところでねじを固定します。特に気を付けることは以下の2点。
- リムとブレーキシューが平行になること(上の写真は平行になってない。。。)
- タイヤには接地しない
参考画像
交換前後のブレーキシュー比較。
交換前のものは溝がなくなり横方向の跡しかないですね。我ながら頑張りすぎてると思います。
ブレーキシューのみ交換
今回使用しているブレーキシューはゴム部分のみの交換も可能です。カートリッジに適合したブレーキシューを用意してあげればこちらも簡単に交換できます。
上図の赤丸部分をアーレンキ―で緩めることでゴム部分を外すことができます。この交換の場合はブレーキ台座からカートリッジを外す必要がないので少し楽ですね。
ボルトを緩めると上手の矢印方向にスライドして外せるようになります。新しいものに取り換えてボルトを締めなおせば終了です。
カートリッジなしのブレーキシューは丸ごと交換必須
このタイプのブレーキシューはカートリッジがないのでブレーキアーチから丸ごと外して交換することが必須になります。都度調整が必要になるので少し手間ですね。
交換完了
ブレーキシューの交換が完了したら試走してみましょう。万が一ということもあるので、実際に走って問題ないか確認することは重要です。
最後に
ブレーキの効きは事故につながるので適切にメンテナンスをすることは重要ですね。ブレーキが効くのは精神安定上もとても重要です。2019年の自転車旅終盤、ブレーキの効きが悪い状態で走ってたのは今考えると恐ろしい話です。実際ブレーキ制動がかなり落ちており不安な状態で走ってました。
今回初めてブレーキシューの交換をしましたが、自分でやってみるのは重要ですね。思った以上に簡単な作りになっててびっくりしました。ブレーキは自転車でとても重要な部分なのでプロにお任せするのももちろんありですが、自分で交換して構造を理解、自分で対処できるようにするのはいいです。特に自転車旅では都合よくショップに行けないこともありますし。
自分でメンテナンスできるようにもなるのでブレーキシューを実際に交換するのは個人的にはおすすめです。
ワイヤー部分も野ざらしになってたので交換した方がいいのかもしれません。こちらもその内交換してみたいと思います。
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