ひとり北海道デュアスロン2023反省会
どうも夏風邪です!
8月26日から9月4日の間、北海道に滞在していました。
今回はこの振り返りをしていきます。
ひとり北海道デュアスロン2023
デュアスロン構成
今回はデュアスロンというタイトルの通り自転車に乗ってランニングもする、というなかなかハードな遠征です。どうしてこうなった!
主な行動は
- 目的地まで自転車
- レースでラン
といった流れです。
デュアスロンの行程としては主に以下の5部構成です。
- 北海道上陸
- 北海道マラソン参加
- 稚内へ移動
- わっかない平和マラソン参加
- 帰還
北海道上陸
8月26日に北海道に上陸しました。今回も飛行機輪行です。
上陸日の週あたりは北海道でも暑さが厳しい時で、26日は確か暑さのピークぐらいだった気がします。新千歳空港で自転車を組み立ててる時から蒸し暑く、早くも汗ダラダラでしたね。
札幌到着15時ぐらいで35度、とんでもない暑さですね。ここは北海道なのか!?ってぐらいです。
北海道マラソン参加
自転車で移動後、その翌日にマラソンに参加。若干あわただしい感じですね。レース詳細は以下で。
昼前までは暑く、昼過ぎぐらいに土砂降り、大変過酷なレースでした。
翌日に出発しようか考えてましたが、さすがに疲弊具合がMaxだったので月曜も札幌に滞在しました。
デュアスロン的なことをするにしても、レース後は休養を入れた方がいいですね。
稚内へ移動
次のわっかない平和マラソンへ向けて稚内へ移動しました。札幌ー北竜ー羽幌ー稚内と3日かけて移動です。
暑さは上陸後に比べて和らいだものの、天気が良く基本暑かったです。暑い中自転車でずっと走り続けるのはなかなかしんどいですね。札幌出発日は特に疲労感も残っており、走り始めはモチベーション的に厳しかったです。もちろん翌日以降も暑さやられが残っているわけで。全体的に余裕はなかったですね。余裕があったのは稚内に到着した翌日ぐらいでしょうか。
この道中での不安要素は天気が荒れることは勿論ですが、宿の確保が最大の不安要素でした。宿が取れないのは過去に何回か経験しているので宿が取れないと結構致命的でした。北竜では宿がそもそも少ないので深川・旭川も視野に、羽幌も(たぶん)宿が少なく輪行もしにくい状況なのでリカバリーがしにくい状況でした。
7月の遠征でも思いましたが、キャンプ道具の有無は選択肢の広がりにつながるんですよね。特に北海道だとこの差は大きいです。若干ロードバイクのデメリットが浮き彫りになった気がします。そこそこ走りつつ旅を楽しむようならグラベルロードの導入も視野に入れるべきか。。。
わっかない平和マラソン参加
稚内に余裕をもって到着できました。それなりのコンディションでレースに参加できました。ただ、北海道マラソンでもそうでしたがレース前夜はうまく眠れないことが多く、今回もそうでした。睡眠を改善するドリンクとか試してますがなかなかうまくいかないですね。。。要改善事項。
レース詳細は以下。
1週間後の2連戦目でしたが、さすがに足のダメージは残ってましたね。走り始めてから痛みが出てきました。風の状態からも独走するは厳しいと早々に判断し、ペースメーカーに食らいついていったのはいい判断だったと思います。
稚内到着がレース前日だったら疲労も大きく残った状態で走ることになっていたので、結果はもっと悪くなっていた気がします。自転車/ランを個別に考えたら大きな問題は出てこないですが、デュアスロンと連続したものと考えた場合は疲労やダメージをどうするか考える必要があり、難易度が跳ね上がりますね。
ちなみに、ランニング周りの荷物は最初から宅急便で宿に送ってました。自転車で走るには荷物が多くなりすぎるので走行に不要なものは全て送っちゃうという判断です。楽できるところは楽すべきですね。
実はトライアスロンだった!?
宅急便の中に周到にスイムウェアを用意していました。稚内で泳ぐためですね(あわよくば札幌でも泳ぎたかった)最初からトライアスロンになる予定でしたw
トライアスロンから離れていたのでスイム自体ご無沙汰でしたが、案の定大して泳げなかったです。50m泳ぐ毎に50mウォーキングするって流れでしたが、スイムだけで450mのみ。トライアスロンオリンピックディスタンスで1500m、ウェットスーツを使っても泳げる気がしないですね。。。トライアスロンのレースは今の状態では難しそうです。
反省会
デュアスロン全般
そもそも企画が難しい
今回みたいなレースを組み合わせたデュアスロンですが、なかなか他で実現が難しそうですね。レース日程と開催場所が絡んでくるので他県では特に難しそうです。マラソンシーズン自体秋ー冬なので自転車に乗るのもしんどいです。個人的には北海道以外で実行する気にならないかなぁ、やはり自転車に乗ってて楽しいと思えないことには始まらないですね。
満足感は高い
実際デュアスロンを試してみると意外と何とかなりました!やり切った感は大きく確かな満足感。2レースとも厳しいものでしたがいい思い出です。またそのうちやりたいですが、上で記載した通りハードルが高いのがネック。もう少しライトに遠征先でランニングする、ぐらいで試していくのはいいかも(小規模レースで飛び入り参加!とかあったら特に面白そう)
自転車関連
宿問題が付いて回る
自転車旅でも度々発生している宿問題は結構大きな課題ですね。北海道のハイシーズンになる夏場(7、8月)は結構厄介です。週末ともなると特にですね。先に記載した通りキャンプ道具を装備することの検討も必要そうです。
キャンプ道具を装備するとなると愛用のカーボンロードだと厳しくなります。主に積載の問題。ランドナーだと方向性がまた変わってしまうので、ツーリング用自転車の調達がまた発生しそうな予感。この場合自宅の置き場所をどうするかという別問題も発生。。。問題が大きくなりますね。
メカトラブルは思った以上に少ない
自転車旅も含めてメカトラブルは思った以上に少ないです。パンク以外だとランドナーのタイヤ擦り減り問題とホイールの破損ぐらいでしょうか。自転車旅前には基本的にショップのメンテ行きになっているのでトラブルが少ないのかもしれません。メンテ大事。
ラン関連
レース後に休養は入れよう
レース後1日は休養日を入れた方がよさそうです。レース翌日は流石に疲労感がヤバいです。わっかない平和マラソン翌日に飛行機で帰還しましたが、その道中の自転車も地味にきつかったです。帰りに寄った水族館で軽く寝落ちしてましたw安全の観点からもやはり休養日は必要ですね。
マラソンのダメージは残っている
今回2週連続でマラソンを走りました。2回目レースまではあまり感じませんでしたが、レース中に足が痛みだしました。2週連続な上に1週間全身を酷使していたのでダメージはちゃーんと残ってましたね。今回みたいな過密スケジュール気味だと万全の状態にしてレースに挑むのはなかなか難しいそうです。私は完走できれば記録は二の次ぐらいの感覚なので良いですが、楽に走れない可能性が高い、というのは覚えておいた方がよさそうです。
終わりに
大きなトラブルもなく今回の目的を完遂できたので大変満足です。自分を褒めてあげたいですね。
トライアスロンもそうですが別種のスポーツを一度にやるのって大変です。事前の準備も大きくなるのでコストが跳ね上がります。自転車による移動が挟まるので時間的余裕があまりないのも難易度が上がる要因ですね。荷物の送るのも手間がかかる!もっと気楽にできたらいいんですけど。。。なかなか難しそうです。
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