【自転車北海道旅】夏風邪サバイヴ2019 装備編(最終版)

【自転車北海道旅】夏風邪サバイヴ2019 装備編(最終版)

6月19日から10月5日の期間中、北海道を自転車で周っていました。その期間中装備を買い足したり処分したりいろいろありました。ここでは最終的な装備について備忘録兼今後の課題として記載していきます。

テント周りは変わってないのでこちらを参照

夏風邪サバイヴ2019 装備編(最終版)

鞄とか財布とか

左上から小銭入れ、財布、百均ショルダーバッグ、リュック、サコッシュ、ビニールバッグ

 

小銭入れ・財布・サコッシュ

小銭入れは最終的に現金をほとんど収納。クレジットカード、フロントバッグの鍵もこちらに。財布はキャッシュカードとか保険証など、使用頻度が低いやつを収納。サコッシュには小銭入れと財布を入れ、小銭入れはサコッシュとチェーンで繋いで紛失防止対応を施してました。

財布、小銭入れ、フロントバッグの鍵を落とすといったことを道中でいろいろやらかしていたのでこんな感じにまとめました。財布は最初リュックに入れてたけど、出し入れが段々面倒になってきたのとリュックを少しでも軽くしたかったのでサコッシュへ移動。コンビニに入る時などはリュックも置いてサコッシュとスマホだけ持ち歩くような流れですね。

ショルダーバッグ・ビニールバッグ

百均で入手できるものを使用。ショルダーバッグはちょっとした徒歩(野営地から温泉に行くとか)や町歩きの時に重宝。折りたためば小さくなり荷物にならないのは大きい。百均で手に入るので入手・処分のハードルが低いのもポイント。

ビニールバッグはマラソン参加時にもらったやつ。洗濯物をぶち込んでました。小さめのものを持って行ったので少し使いにくかったけど、あるとやっぱり便利。レジ袋とかで代用もできるけど。

リュック

PC収納メイン。そして今回の旅で一番ネックだったもの。極力PC以外は入れないようにしていたけど、それでも長時間背負うと負荷がでかい。これがなければもう少し楽な旅になってたと思う。PCの持ち歩き是非も含め今後の課題に上がりそうなやつ。持って行ったPCはASUS E203MA

衣類・雨具・自転車乗車時装備など

左上からウルトラライトダウン、レインウェア、レインパンツ、ハーフパンツ、Tシャツ、サポーター、靴下、長サイクルジャージ、パンツ、下着、帽子、グローブ
傘、防滴グローブ

 

Tシャツ・ハーフパンツ・下着・靴下・パンツ

普段着。最終的に着用分含め3セット。旅初期は2セットだったけど、着替えたらすぐ洗濯するのは非効率だったので1セット追加。追加して荷物は少し増えたけど洗濯の心配が軽減されたのは地味に大きい。長期旅なら最低3セットはあった方がいいと思う。

靴下は初期で1足だったけど、網走ライダーハウスでの靴下紛失事件時に未使用靴下を頂いたので最終的に3足。旅後半にて最初の1足に穴が開いてしまったので、頂いた靴下は地味に重宝してたり。1足だけだと100日は耐えられない!タイヤの摩耗の件もそうだけど、すべての装備は消耗品であるということを考慮してないことがよくわかる。ちなみに、靴下を履いててもその上から虫にやられることもあり。虫強い。

パンツはキャンプ時などの虫対策。特に森の中のキャンプでは長いパンツは必須。赤井川のキャンプ場でえらい目にあい、札幌に到着したタイミングで病院行きになりました。札幌にて調達。その後はキャンプ場では大体装備してました。

ちなみに、ハーフパンツ2着、増えた靴下2足以外はすべてモンベル製。速乾性重視のやつで効果は抜群。使用頻度が高いものは特に少し値が張ってもいいものを買った方がいいですね。お金で解決できる部分は惜しみなくお金を使っていくスタイル。

帽子・グローブ

[モンベル]サハラキャップ
[モンベル]WIC.サイクルフィンガーレスグローブ

自転車乗車時の装備群。帽子、グローブは現地調達。

今回ヘルメットなしで参戦、暑さ対策のために帽子を購入。夏シーズンなのでかなり重宝しました。ネックは風で飛ばされることあり、やっぱりヘルメットとの併用がいいのかな、要検討。

グローブは現地で買い替え。持ち込んだグローブは洗濯して縮んだかキツくて途中から使えなくなりました。やはり手にあったものじゃないと使えない。指ぬきグローブは夏場はいいけど9月に入るとちょっとツライ。特にダウンヒルはもれなく冷えるので考え物。2か月ぐらい使ってボロボロになり、後半の転倒にて穴が開きました。さすがに毎日使ってると劣化が著しい。

サポーター

サポーターは去年の自転車旅にて浜頓別薬局で買ったものをそのまま流用。マラソンの時も使ってました。旅後半ではさすがにボロボロになり、帰宅後に供養してやりました。

ウルトラライトダウン

防寒用。釧路のユニクロにて購入。9月が思ったより寒くて割と重宝。朝方は結構冷え込むので長袖サイクルジャージだけだとかなりつらかったと思う。入手が割と限定的なので最初から持っていってた方が無難だったかも。

雨具(レインウェア・レインパンツ・防滴グローブ・傘)

[モンベル]トレントフライヤー ジャケット
[モンベル]スーパーストレッチ サイクルレイン パンツ
[モンベル]サンダーパス グローブ

レインパンツのみ現地購入。他は初期装備。レインパンツは最終的に虫よけのため頻繁に履いてました。自転車に乗っている時でも使えるものだったので、どちらかというと雨よけより乗車時の虫よけ対策で重宝した感じ。乗車時の虫よけの観点で行くと今後はタイツの導入も検討してもいいかも。

傘はもっと軽量化してもいいかも。モンベルの軽量傘とか。頻繁に使わないけどたまーに必要。今回の旅では天気が悪いこと多かったし。

防滴グローブはあくまで水の侵入を少し防ぐ程度、過信は禁物。指ぬきグローブを使ってたこともあり冷え対策で使うこともあり。やっぱり指ぬきグローブは真夏限定使用の方がいいかも。

フロントバッグ内装備品

フロントバッグ収納品。点数が多くなったので説明割愛

 

自転車整備道具・補給食・カメラなど

フロントバッグはアクセスがいいので基本は使いやすいものを投入。整備道具はサイドバッグに入れちゃうと面倒なのでこちらで。

補給食と地図は特に使用頻度が高いのでここに入れておくと楽。カメラもふと撮りたくなった時にすぐ取り出せるのはよい。フロントバッグのネックはあまりものを入れすぎると前輪の泥除けに干渉→前輪に触れることもあるので入れすぎ注意。

補修道具は例のタイヤの摩耗事件で大活躍。パンク修理セットに速乾性ボンド、加えてビニールテープ。特にボンドは重要。タイヤの応急処置には必須でした。去年の旅の経験を活かしてる感じがいいね。

赤マーカーは看板用。洗濯ばさみはハンドルにあるブレーキワイヤーに引っ掛けてました。ビニール袋などを挟んでゴミ袋を使いやすくする、みたいな。

チェーンロック

自転車のチェーンは写真にあるものと長めのワイヤーチェーンの2つ。少し離れるときはチェーン一つ、ちょい長めに離れるときは2つ使う運用。ただどちらも比較的容易に切られてしまいそうなのでもう少し検討した方がいいかも。収納場所もイマイチ収まりが悪い感じだったし。

バーナー回り

左上から板(敷いてるやつ)、枕、ライト、コップ、タオル、スプーンフォーク、ライター、風よけ、蚊取り線香、クッカー(OD缶)ウェットペーパー、コーヒー、バーナー

 

[モンベル]U.L.コンフォートシステムピロー
[モンベル]ポンプバッグ

最初は枕未所持だったけど枕なしでは眠れなかったので途中で調達。百均枕→モンベル枕と進化していきました。百均枕だと口で頑張って膨らます必要あり、耐久性が低いなど難あり。モンベル枕を使ってからは結構快適でした(空気を入れるツールが付属している)。割とコンパクトにまとまるのでオススメ。枕なしで寝れるかは人それぞれなので、重要度も人によって大きく変わりそう。

ライト

充電できるライトを選んだけど、結局これで充電することはなし。モンベルにてソーラー式の折り畳みライトが取り扱われていたのでそちらを検討してもよさそう。

バーナー

最終的にOD缶のバーナーを使ってました。初期はガソリンバーナー。バーナー選定については別記事にて記載。

コップ

折り畳み式のやつ。最初は百均のコップ使ってたけど地味に嵩張るのでアップデート。モンベルで3サイズセットの折り畳みカップのやつを買いました。畳んだ状態だとぺら1枚になるので収まりがよくて良い。2サイズ(中、大)は使わなそうだったのでベースキャンプに置いていきました。

蚊取り線香

これも途中から導入。ホームセンターで売ってるやつ。夏場ではやっぱり必要ですね。それほど大きくないのであった方が精神的にもいい。もうちょいコンパクトなものを用意できる可能性もありそうなので要確認。

ウェットティッシュ

百均のやつ。クッカーのお掃除に使用。洗剤は持ち歩いていなかったので、水で軽く濯ぐ→ウェットティッシュでお掃除、って感じ。ガスバーナーは基本お湯を沸かす、茹でる、のみだったのでこれで済んだけど、調理するが入ってくるとさすがに厳しいか。。。自炊を充実させるとなると装備をもうちょい考えていく必要がありそう。

携帯テーブルのすべり止め用に買ったけどほぼ必要なかった。。。割と多めだったけど厚さは薄めだったので最後まで鞄に入ってました。処分するタイミングがなかっただけだけど。

その他装備品

左上から結束バンド、ホチキス・ビニールテープ、モバイルバッテリー、工具、反射板、軍手、クリアファイル+チャック付きポリ袋、ポート+充電ケーブル群、輪行袋

 

補修道具系(結束バンド・ホチキス・ビニールテープ)

なんとなく持ってた補修用道具。看板などに使う想定だったけどほぼ使わずに終了。帰還時に処分したました。

工具

これも自転車整備用。頻度が低そうなものをサイドバッグの方にぶち込んでました。

予備チューブ

予備チューブは最初から持ってたけど、英式バルブで用意していたうっかりさん。途中で仏式バルブのチューブを調達しました。しっかり確認はしないとだめですね。

モバイルバッテリー


モバイルバッテリーは2つ持っていきました。片方はソーラー式。メインはソーラー式の方を使い、使用後は走行中日光にさらされるように配置。具体的には寝袋をビニール袋に入れ、その中にモバイルバッテリーをぶち込む、といった感じ。ただソーラー式はソーラーによる充電がいまいちだった。。。新しいものだったらまた違うのかな。2つ持ってるとちょっと重くなるけど安心感はやっぱり違う。もう少しやりようがあるのかもしれないけど。

ポート+ケーブル群

今回はライトも含め充電するものが多かったのでケーブルもたくさん必要でした。めっちゃ邪魔だったけど。さすがにここは減らせない感じ。充電対象はすべてmicroUSBで統一したので少し楽でした。規格統一も重要。

輪行袋

緊急退避用。致命的なトラブルが発生する可能性も否定できないので持ち歩かないという選択肢はないかな。今回は北海道までの往復、遠軽ー旭川への輪行の3回。旅の期間の割には使用回数が少なくてよかった。

道中で教えてもらったけど、緊急退避として輪行でなくレンタカーで移動する、という選択肢もなかなかよさそう。こだわりがなければ全然ありな方法。まぁゴールドのペーパー野郎なので少し勇気がいるけど。

クリアファイル+チャック付きポリ袋

今回小物やら入場券やらがどんどん増えていったのでこういったものは整理するのに重宝。どちらも百均で調達。処分が容易にできるものはやはりいい。

その他消耗品系

消耗品系。点数が多くなったので説明割愛

 

タオル系

[モンベル]マフラータオル

安定のモンベルタオル。ずっと使ってたマイクロタオルがボロボロになってきたので途中でマフラータオルを導入。しかしいまいち使い勝手が悪かった。。。マフラータオル、使い方がよくわからん。

今回の旅でマイクロタオルの方の有用性が更に示された感じ。吸水性と速乾性がずば抜けてる。身体を洗う時のボディタオルとしては使いにくいので阿寒道の駅で買ったネット上ボディタオルと併用。これで結構ストレスフリーになったので割といい選択だったと思う。

ボディタオルはなかなか使い勝手がいいけど若干嵩張る感じ。乾燥させるのも大変だし。旅ではちょっと使いにくいかも。もっとコンパクトなものがあればそちらにしてもよさそう。今は自宅浴室に設置されてます。

バセリン

保湿剤。唇にも使えるやつ。北海道は湿度が低いので乾燥が激しいです。唇はもちろん指先、かかとなど。指先が割れると地味に痛いので結構重要だったりする。自分は手入れが甘かったので割れました。

シャンプー・ボディソープ

公衆浴場などシャンプーボディソープが設置されていないところもあるので携帯必須。中身よりも容器の選定が重要。旅後半、ボトルが破損して少し漏れてました。百均で買ったものなので耐久性がいまいちだったのかも。破損リスクが低いものを選ぶようにしたいですね。

携帯テーブル

道中モンベルで買ったSOTOの携帯テーブル。これの有無で自炊が捗るか結構変わる。PC作業時にもこれがあるとやりやすいということもあり汎用性は地味に高い。

リアライト

リアライトを自動点灯させるために導入したもの。手動だといちいち停止しないといけなかったので結構煩わしいのです。しかしあまり点灯していなかったような。。。ソーラー式だけどうまく充電できてなかったのかな。

装備品についてまとめ

装備品は状況によってずいぶん変わりそうですね。長旅だと特に。札幌に行くことも多い旅だったので都度アップデートしていきました。必要に応じて装備を変えていくのは重要ですね。さすがに寒さ対策装備を現地調達するのはコストがかかりすぎるのでウルトラライトダウンぐらいしか買わなかったけど。

モンベルが所々にあるのは本当に助かりました。足りないものは大体ここで揃います。高コストになりがちだけど。しかし旅が楽になるなら重要な必要経費ですね。お金を使って楽をできるなら楽にしていく、コレ重要な発想だと思うの。