長期ホテル泊であったらいいもの要らないもの

長期ホテル泊であったらいいもの要らないもの

ドーモ、夏風邪です。

2022年の1月末から札幌のホテルに滞在していました。期間は2カ月ほどです。
今回は滞在中必要になったものや用意したけど要らなかったものなどについて記載してきます。

長期ホテル泊であったらいいもの要らないもの

長期のホテル泊だと自宅とは勝手が違いますよね。自宅だとほぼ最適化されているので物に困らないですが、ホテル泊だと物がないことで普段できることができなくなる、ということがよくありました。
今回はあったらいいもの、要らないものをまとめてみました。

PCやその周辺機器周りもいろいろありますが今回は割愛します。

【必須】あったらいいもの

ここではあったらいいもの(必須)のものを紹介していきます。
ここでいう「必須」とは、今後同じような状況になった場合に用意するであろうものを指します。

ハンガー


ハンガーは重要ですね。ホテルに備え付けのものがありますが、大抵は2本分です。備え付けのハンガーはアウターやパンツをかけているので使えるハンガーがなくなります。そのため洗濯した際は必ず足りなくなります。なので自前で用意するとかなり便利になりますね。
ハンガーは百均で買える針金ハンガーで十分です。調達が容易+ホテル撤退時に処分可能なので非常に取り回しがよく、用意すると満足度の高いアイテムです。

歯磨きセット


歯ブラシ+歯磨き粉も重要ですね。アメニティとして用意されていますが、一般的なビジネスホテルのものは大体貧相なものになります。貧相なものだと歯を磨いてる感が弱く、継続して使うには満足度が非常に低かったです。
アメニティの歯ブラシを2、3日使って耐えられなくなり、すぐに買いに走りました。個人的にはちょっとごつめな感じの歯ブラシが好きです。力を入れずに磨いてる感が出るのはいいですね。

ボディタオル


身体を洗うタオルです。こちらも歯ブラシ同様アメニティで用意されています(ホテルによってはないかも)が、歯ブラシと同様に洗ってる感が薄く満足度が低いです。通常のタオルを使っても同様に洗ってる感が薄いです(泡立たないし!)。こちらも歯ブラシと合わせて調達したものを利用してました。

お箸とスプーン


地味に重宝するのがお箸とスプーンです。スーパーやコンビニを多用していましたが、利用する度にお箸、スプーンをもらうのはかなり気が引けます。しかも使い捨て。時代にもあってない振る舞いですね。もらうもらわないの判断や、もらい忘れた!みたいなストレスからも解放されるのでかなりおすすめアイテムです。
今回は百均で揃えましたが、カトラリーセットを事前に用意するのも良さそうですね。自分に合ったものを使うのは地味に重要です。キャンプ用に持っているものを使用するのもアリですね。

モバイルルーター


モバイルルーター、というかインターネット環境ですね。最近だとwifiが利用できない宿の方が少ないですが、通信速度の問題が出てきます。日中はともかく夜だと目に見えて遅くなりますね。宿によっても変わりそうです。
仕事にも関わる部分なので個人的には非常に重要です。今回の滞在で割と大きなボトルネックになってて、かつ簡単に解消もできない問題でした。いろいろ対応策はありそうですが、最適解が現状でよくわからない状態です。今後の課題ですね。

【環境依存】あったらいいもの

ここではあったらいいもの(環境依存)のものを紹介していきます。
ここでいう「環境依存」とは、時と場合によってはあった方がいいものを指します。

調味料周り


長期滞在で悩まされるのは食事です。調理ができる環境ではないので、食の偏りが著しいです。簡単に摂取できて、かつ栄養も(少しは)考えた食事にすることは非常に重要なことですね。なお外食をするときは栄養のことは気にしないです。欲望のままに食べるのだ!

朝食では申し訳程度に栄養を意識して豆腐や納豆を食べてました。ここで調味料が活躍ですね。味変に重宝してました。インスタント食品にぶち込むのもいいです。
ただ問題はちょうどいいサイズの調味料が入手しずらいことです。最寄りのスーパーではちょっと大きいサイズのものしか扱っておらず、最終的に使い切ることなく破棄してしまいました。

あったら便利ですが、食べるものによっては全く不要になりそうなものです。もちろん現地調達でOK。

携帯用シャンプー・ボディソープボトル


温泉に行く予定があり、備え付けのシャンプーやボディソープがないことがわかっている場合に必要になるものですね。ボトル自体は百均で購入可能なので、必要になったら調達すればOKです。ものすごいピンポイントであると便利なものですね。

雪用靴


雪国の冬限定で必要になるものです。やはり耐雪仕様の靴の有無は違いますね。路面が凍結していると簡単に転倒します。もちろん100%滑らなくなるわけではないですが、ケガのリスク軽減につながります。事前に用意できれば靴が1足になり荷物を減らせますが、入手するには通販頼りになりそうで履き心地が不明なので悩ましいです。現地調達が無難かもですね。

電源タップ


電源を必要とするものが多いので電源タップは必要になります。が、必要になるかは宿依存になるので必ずしも必要にはならないものですね。今回持参していきましたが、滞在した部屋に用意されていたので未使用でした。持っていくならコンパクトになるものがいいですね。

要らないもの

ここでは持っていったがほぼ使わなかったものを紹介していきます。

タオル系


タオルは宿に必ずあるので不要です。どこか温泉に行く時も宿のものを持っていけばOKです(もちろん持って帰る!)。バスタオルに関しては、自転車旅で使わない習慣が身についているのでどこで使うんですか?レベルで不要でした。
念のため自前のタオル、バスタオル(かなりコンパクトになるやつ)を持っていきましたが、全く使う場面がなかったですね。スーツケースから出すことなく終了です。

ジム用シューズ


運動不足を見込んでジム通いするぜ!、と行く前は意気込んでいましたが、行く余裕がそもそもないですね。環境が大きく変わるので生活するだけで精いっぱいになります。仕事以外でも作業が発生しており平日仕事後もいろいろ作業していました。この状態に観光が加わると、いよいよにジム通いが入る余地がないのです。普段以上に時間は有限だな、と思いましたね。最終的にタオル同様スーツケースから出すことはありませんでした。

選択が非常に悩ましいもの

ここでは選択が非常に悩ましいものを記載しています。基本的に衣類ですね。

下着・肌着


下着と肌着はモンベル製で統一してました。Tシャツと靴下はウィックロン、おぱんつはジオラインです。どちらも速乾性に非常に優れており自転車旅でも重宝してました。夜に手で洗濯をしてユニットバスに干しておくと朝には乾いてます。素晴らしい!今回も導入して期待通りに活躍してくれました。

が、一つ問題が発生。ジオラインのおぱんつに穴が開く!
どうも耐久性がいまいちっぽいですね。3枚持っていきましたが、2枚に穴が開き(お尻部分)、1枚はストッキングが伝線したような状態になりました。座ってると摩擦が大きく発生しそうなところですね。
用途が合ってなく日常使いには適していない印象ですね。使い方を間違ったか。結局ユニクロでおぱんつの追加購入して、そちらをメインに使ってました。

アウター


アウターの選択は非常に悩ましいですね。今回は北海道の冬でしたが、基本的に

  • 屋外は寒い
  • 屋内は暑い

になります。屋外に合わせてダウンジャケットを持っていきましたが、屋外を避けるため屋内に入ると簡単に蒸し風呂状態になります。屋内ではアウターを脱げばいい、といえばそれまでですが、毎度脱ぐのもかなり面倒です。これは本当に最適解がわからない。防寒極振りなアウターにせず、寒さに耐えられる身体を作る、とかでしょうか。

また、今回の滞在は2カ月超で季節の移り変わりを実感する期間でした。3月になると雪も解け始め、ダウンジャケットを着るには暑すぎることが多々ありました。この時期になるとダウンジャケットよりも防寒性能が1ランク下ぐらいのアウターが欲しくなります。アウターは非常にかさばるので複数持っていくのは難しいです。かといって現地で買うのも少し微妙(結局荷物が増える)ので非常に悩ましい点です。ウインドブレーカーとフリースぐらいでいけるのかな。

最後に

PC周りを除くとほぼ日常生活に関わるものになりますね。2カ月超の滞在はほぼ「生活する」になります。なのでより生活しやすくするために物を揃えるのは必然とも言えますね。逆に言うと生活する上で必要なものが概ね記載した内容になる、とも言えます。ちょっと面白いですね。

全体的に現地調達が可能なものなので、最初からリストアップしておくと悩まなくて済みそうですね。今回のような長期滞在を何度もやるかは微妙なところですが、今回の内容を今後に活かしていきたいです。