【自転車装備】ランドナーにセンタースタンドを装備する

【自転車装備】ランドナーにセンタースタンドを装備する

自転車旅に向けて車載装備の準備中。
今回はセンタースタンドの取り付けについて記載していきます。

ランドナーにセンタースタンドを装備する

装備する自転車は丸石のエンペラーツーリングマスター。

装備するセンタースタンドはこちら。

2本足で自立するタイプです。

ちなみに、スポーツバイクは基本的にスタンドは標準装備されておらず、このエンペラーも同様にスタンドが装備されていません。必要に応じて各々装備していきます。
特にツーリング目的の場合どこでも停められるのは割と重要だと思う。必ずしもどこかに立てかけられるわけでもないだろうし。

センタースタンド装備

納品時のセンタースタンド。割と重い560g。

 

ランドナーのボトムブラケットのすぐ後ろの部分(上画像の赤枠)にスタンドを装着します。

よっしゃ取り付けるぜ!と思いきやそんなに簡単には行きませんでした。

ワイヤーが金具に干渉するので削る必要があります。なので金ヤスリでゴリゴリ削っちゃいます。
上画像は装着する金具の干渉する部分を削った後のもの。最初は紙やすりで頑張ってたけどあまりにも果てしなかったので棒やすりでゴリゴリ削りました。楽をしよう!

 

取付完了。割と狭い箇所なので締めるのも少し面倒。

自転車が自立するようになりました

スタンド付き自転車自体久しぶりですけど便利ですね。どこでも停められるのはやはり大きいです。
ちなみに、完全に浮く訳ではないです。バランスの問題か前輪がほぼ接地してます。これは装着する自転車によっても変わりそうですけど。リアキャリア+サイドバッグで間違いなく後ろに傾きますね。

 

納まりもなかなかいい感じ。スタンドをつけた状態でまだ走ってないので使用感はこれから。
リアキャリア(サイドバッグ)を装備して干渉するかもわからないのでこちらもこれからですね。

気になる箇所

装着して割といい感じだけど2点気になることが。

  • 耐荷重超過問題
  • キャリアが緩まない!?

耐荷重超過問題

購入後に気付いたけどこの商品、公式で耐荷重は30㎏まで。
自転車本体で13㎏、使用想定のリアキャリアは1.5㎏で最大積載量約16㎏、サイドバッグ約2㎏。
想定している装備だけでも簡単に耐荷重超過しそう。。。強度面で少し心配が残りますね。

キャリアが緩まない!?

長距離走行やスタンドを立てたりすると衝撃でボルトが緩みそうな予感。これ用にレンチを持ち歩けば問題ないけど。。。
自転車旅する時はレンチ必須になるかもしれません。

使用感(※2021年4月追記)

センタースタンドがあると便利ですね。

  • 車体の真ん中であること
  • 2本足であること

で安定感がいいです。フラットの地面であればしっかり立ちます。私の場合リアキャリアに荷物を積んでたので後ろに傾いてしまいましたが倒れることはありませんでした。

しかし使用していると留め具が緩んできてクランクに当たってきました。定期的な締め直しは必要ですね。
また、長く使ってるとスタンドを畳んだ時に戻りが甘くなることがありました。これによるクランクの接触もありました。中のスプリングの劣化かもしれません。重い荷物を積んで支えてるので劣化しやすい環境であったのもありそうです。

とは言え場所を選ばずに止められるのはいいですね。写真を撮るにも役立ちます。車体によって取り付けられるかが変わるのと装着の準備が少し大変なのがネックでしょうか。

終わりに

商品自体は構造がシンプルで取り付けもそれほど大変ではありません。しかし自転車によっては今回のように金具を削る必要があるので少々大変ですね。シートチューブ裏側にワイヤーがあるタイプだとこの作業が発生する感じかな?